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2026年冬ドラマは視聴率・満足度共に「リブート」が首位!若年女性のドラマ視聴状況を調査

ガールズ総合研究所では、女性の興味・関心、流行、生活状況について定期的に調査を実施しています。今回は、当社が運営するアンケートアプリ「coetto」の10代・20代女性ユーザーを対象に、2026年冬ドラマの視聴状況を調査しました。

地上波のテレビ以外にもYouTubeや動画配信コンテンツなど、視聴するコンテンツの選択肢が広がる中、地上波のテレビドラマはどのように楽しまれているのでしょうか。
視聴率・満足度の高いドラマタイトルとその理由から、若年女性のドラマの楽しみ方について深掘りしていきます。

2026年冬ドラマ視聴率・満足度共に「リブート」が首位!「何も見ていない」人は6割

2026年の1~3月期に地上波で放送されていた連続ドラマ(以下、冬ドラマ)の視聴状況を10~20代女性141名に尋ねたところ、何かしらの秋ドラマを視聴していたと回答した方は39.7%にあたる56名で、60.2%にあたる85名の方が「何も見ていない」と回答する結果となりました。

2025年の10~12月期放送の「秋ドラマ」に関しては、53.8%の方が「何も見ていない」と回答しており、2025年の春、夏ドラマの視聴状況調査でも、50%前後を推移していたことから、前期の地上波テレビドラマの視聴率と比較して「何も見ていない」という層が多い結果となりました。

10代・20代女性の視聴率・満足度トップは「リブート」、満足度2位は「ばけばけ」が躍進

何らかの冬ドラマを視聴していた56名の方に「今期見ているドラマをすべて選んでください」と質問したところ、もっとも視聴率が高かったのは「リブート」(20.0%)でした。次いで「ヤンドク!」(18.2%)、「再会~Silent Truth~」(16.4%)と続く結果となりました。

また、「今期見ているドラマで1番おもしろいと思うドラマを教えてください」と質問したところ、視聴率トップと同様に「リブート」(12.5%)が満足度の面でもトップとなっています。次いで連続テレビ小説「ばけばけ」(10.7%)がランクインし、「再会~Silent Truth~」「パンチドランク・ウーマン ‐脱獄まであと××日‐」「黒崎さんの一途な愛が止まらない」(7.1%)が3作品同率で並びました。

視聴率・満足度共に首位となった「リブート」は、鈴木亮平さん主演のオリジナル・エクストリームファミリーサスペンス。妻殺しの罪を着せられたパティシエ早瀬陸(鈴木亮平)が、刑事の顔に「リブート(再起動)」し、真犯人と真実を追う物語で、鈴木亮平さんが1人2役演じる姿も話題となっています。

橋本環奈さん主演の「ヤンドク!」も、リブートに次いで若年女性から視聴されています。本作は、元ヤンキーの新人脳神経外科医・田上湖音波(橋本環奈)が、親友の事故死を機に医師を志し、病院の縦割り組織や利益優先の経営陣に対し、熱い魂でパワフルに医療現場を改革する痛快医療エンターテインメントです。

満足度で2位となったNHKの連続テレビ小説「ばけばけ」は、2025年10月に放送開始しているため「2025年秋ドラマ」のアンケートでも選択肢に入っていましたが、秋ドラマの調査では視聴率・満足度共に10位以内にランクインしていませんでした。
「視聴率」よりも「満足度」が高いことから「評判を聞いて見始めたところおもしろかった」と感じた方が多かったのかもしれません。あるいは、秋ドラマでは他のドラマが「1番おもしろかった」と感じていたけれど、冬ドラマにはそれほどおもしろいドラマがなかったために繰り上がって「ばけばけ」の順位が上がったことも考えられます。

coettoでは定期的に地上波ドラマに関するアンケートを実施していますが、NHKの連続テレビ小説がたびたび上位にランクインします。2025年春ドラマ・夏ドラマの調査では「あんぱん」が共に満足度3位になりました。
平日朝8時からという、登校・出勤前の慌ただしい時間帯に、意外にも連続テレビ小説を見ている若年女性が多いことに驚かされます。

10代、20代女性がドラマを面白いと感じるポイントは?「ハラハラする」「続きが気になる」など、ストーリー展開への評価も

「1番おもしろいと思うドラマを選んだ理由を教えてください!」と質問したところ、10代・20代女性から次のような回答が集まりました。

リブート

なんかハラハラする(20代前半・大学生)
ハラハラするストーリーだから(10代後半・高校生)
鈴木亮平が好きなのと、続きが気になってとてもおもしろいから。(10代後半・高校生)
1話から面白く没頭して見れたから。(10代後半・大学生)
伏線回収が面白い(20代後半・社会人)

「リブート」には、作品のハラハラ感や1話から没頭してしまうテンポの良いストーリー展開を評価する声が寄せられています。「ハラハラする」「続きが気になる」といったコメントからは、先の読めない展開に引き込まれている様子がうかがえます。

また、「伏線回収が面白い」という声もあり、物語の構成力の高さが継続視聴につながっているのかもしれません。序盤から物語に入り込みやすい点も支持されており、初回放送から視聴者の心をつかんだ作品となっているようです。
さらに、主演の鈴木亮平さんへの支持も見られ、ストーリー性とキャスト力の両面が評価されている点が、本作の強みといえそうです。

ヤンドク!

設定がおもしろい(20代前半・大学生)

再会~Silent Truth~

続きが気になるから(20代前半・大学生)

夫に間違いありません

今後どうなるかワクワクしながら見てます(20代後半・社会人)

元ヤンキーの新人脳神経外科医という設定がおもしろいと評価されたのが「ヤンドク」です。職業ドラマの中でも特徴的なキャラクター設定が、若年層から視聴されるひとつの要因になっているようです。

さらに、「再会~Silent Truth~」「夫に間違いありません」は、「続きが気になる」「今後どうなるかワクワク」など、今後も視聴したいと思うポイントを感じるような声も寄せられています。物語の展開に引き込まれ、今後のストーリーを楽しみにしている様子がうかがえます。

未来のムスコ

未来のムスコ。ストーリー性があるから(10代前半・中学生)
心がホッとする(20代前半・大学生)

心がホッとするようなストーリー性が支持されていたのが、志田未来さん主演の「未来のムスコ」です。

2025年にcoettoで実施したアンケート調査では、サスペンスやコメディ、ヒューマンドラマといった「王道の恋愛ドラマ以外」の作品が高い支持を集めているという結果が出ていました。その傾向は2026年冬ドラマの調査でも同様で、「未来のムスコ」のようにヒューマンラブコメディとして展開される作品も、若年層が惹かれる要素のひとつとなっているのかもしれません。

ばけばけ

ほのぼのしていておもしろい(20代後半・専門学生)

家族が視聴していることなどをきっかけに視聴を始める若年女性がおり、これまでのアンケート結果でも満足度上位に入ってきているのは、NHKの連続テレビ小説です。今回の調査でも満足度2位にランクインしており、その支持の高さがうかがえます。
「ほのぼのしていておもしろい」といった声も寄せられており、登場人物たちの境遇とは裏腹に、どこかほのぼのとした雰囲気で展開される物語に惹かれている様子が見られました。

黒崎さんの一途な愛がとまらない

マンガからみてるから(10代後半・高校生)
恋愛物がとても好きなので1番見入ってしまうからです(20代後半・社会人)

王道の恋愛ドラマ以外の作品が支持を集める傾向が見られるなかで、若年女性から支持を集めていたのが、岡田ピコさん作の同名少女漫画を原作とする「黒崎さんの一途な愛がとまらない」です。

本作は、豊嶋花さんと山中柔太朗さん(M!LK)のW主演でも話題となっており、原作漫画から見ているというファンのほか、「恋愛ものが好きで見入ってしまう」といった声も寄せられていました。恋愛ドラマを好む層からの支持が集まっているようです。

10代・20代女性が選ぶ、冬ドラマで1番好きな出演俳優は?

リブート

鈴木亮平。 MERの時からかっこいい(10代後半・高校生)

「リブート」では、ドラマのおもしろさの理由としても名前が挙がっていた、鈴木亮平さんの存在感が評価されています。出演作品をきっかけに注目している方も多いのかもしれません。

夫に間違いありません

夫に間違いありませんの松下奈緒さん めちゃくちゃ演技がうまい(20代後半・社会人)

「夫に間違いありません」に出演している、松下奈緒さんの演技力を評価する声も寄せられました。ドラマの中で見せるシリアスな演技に、若年女性たちも引き込まれているようです。

再会~Silent Truth~

竹内涼真の演技には圧倒される(20代後半・社会人)

2025年秋ドラマについての調査でも、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」での演技に評価の声が多く寄せられていた竹内涼真さん。「再会~Silent Truth~」では、秋ドラマとはがらりと印象の異なる役柄で、その演技力に圧倒されているという声が寄せられました。

パンチドランク・ウーマン ‐脱獄まであと××日‐

パンチドランクウーマンの柏木悠くん。かわいい(20代後半・社会人)

「かわいい」と評されるビジュアルが印象的な柏木悠さん(超特急)が、刑務官という役柄を演じていることにも注目が集まっています。推しや好きな俳優をきっかけにドラマを視聴する若年女性の姿もうかがえます。

未来のムスコ

​​「未来のムスコ」の兵頭功海くん。ヒロインに一途な恋心を抱く当て馬役がとても似合う俳優さんなので好きです。(20代後半・大学生)

「ヒロインに一途な恋心を抱く」そんな役柄がマッチしていると注目されていたのが、「未来のムスコ」に出演している兵頭功海さんです。作品内での役柄と俳優のイメージが重なり、印象に残っているという声が寄せられていました。

黒崎さんの一途な愛がとまらない

山中柔太朗。役に合いすぎてる(10代後半・高校生)
山中君がとてもカッコいいです(20代後半・社会人)

「黒崎さんの一途な愛がとまらない」では、主演を務める山中柔太朗さん(M!LK)に注目する声も寄せられていました。役柄にぴったり合っているという声や、ビジュアルのかっこよさを評価する声も見られています。

若年女性6割以上が冬ドラマを視聴していない理由は「時間がない」「見る習慣がない」

2026年冬ドラマは、2025年に実施した調査と比較して、視聴している若年女性が少なめという結果になりました。いずれのドラマも視聴しなかった方に「ドラマを視聴していない理由はなんですか?」と質問したところ、以下のような回答が集まりました。

ドラマ視聴をしていない理由として最も多かったのは、「時間がない」(46.5%)でした。次いで「ドラマを見る習慣がない」(36.0%)、「気になるドラマがない」(19.8%)となっています。

また、「家族や周囲が見ておらず、話題にならない」(11.6%)や「テレビ自体を見る機会があまりない」(5.8%)といった回答も見られ、若年層のなかには、そもそも地上波ドラマやテレビを視聴する環境やきっかけが少ないという状況もあるようです。

今回の結果からは、ショート動画や海外ドラマといった他コンテンツへの移行というよりも、時間がないことや習慣化していないという点から、テレビや地上波ドラマ自体に触れる機会が少なく、日常的な話題としても広がりにくくなっている可能性がうかがえました。

若年女性がドラマ視聴後に取る行動。「SNSで他の人の感想を見る」が最多、視聴後はSNSチェックが主流に

ドラマ視聴後に取る行動として最も多かったのは、「SNSで他の人の感想や考察を見る」(21.3%)でした。次いで「番組公式SNSをチェックする」(12.1%)、「友人・知人とドラマの話題について話す」(12.1%)が続いています。

若年女性のドラマ視聴は、視聴後にSNSで他の人の反応を確認したり、公式SNSの情報をチェックしたりと、オンライン上で作品の余韻を楽しむ行動につながっている様子がうかがえます。また、友人や知人と話題にするという回答も一定数見られ、視聴体験がコミュニケーションのきっかけにもなっているようです。

一方で、「SNSに自分の感想を投稿する」という回答は1.4%と少なく、自ら発信するよりも、他の人の感想を見たり情報をチェックしたりする、閲覧型の楽しみ方が主流となっていることがわかりました。

※可読性を加味し小数点以下を四捨五入することがあります。
※一部、固有名詞や表現につきましては回答いただいた表記のままご紹介させていただいております。正式名称とは異なる場合もありますがご了承ください。

調査概要

「2026年冬のドラマ」に関するアンケート
調査対象者​:10代~20代の女性141名
調査方法​:インターネットリサーチ​
調査時期​:2026年2月10日(火)~2月24日(火)​

執筆:Kai

ティーン向けファッション誌やWebメディアでのライターを経験。現在はコスメ、ファッション、推し活や韓国カルチャーなど、トレンド情報に特化した内容を中心に執筆活動を行っています。