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*2021年夏 自社調べ

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【調査コラム】手持ち花火ができる公園、増えたら遊ぶ? 夏の思い出と地域の未来を考える

夏の風物詩である手持ち花火を巡り、公園での利用を認める動きが広がっているようです。東京都内でも近年、期間や場所を限定しながら手持ち花火を解禁する自治体が増えており、立川市では令和8年から試行が開始し、公園の新たな活用が進んでいます。
https://www.city.tachikawa.lg.jp/kanko/sports/1002924/1002999.html

「花火ができる公園が近くにない」が半数

こうした流れをうけて、15~24歳の女性(125ss)を対象に花火に関する調査を実施したところ、近くに花火ができる公園があると答えた人は30.4%にとどまった。一方で、「ない」が50.4%、「わからない」が19.2%と、半数以上が身近に花火を楽しめる環境を持っていない、あるいは把握できていない傾向がみられました。

大切なひととの夏の思い出が作れる一方、片付けが課題

直近1年以内に花火で遊んだ人は全体に対して23ss(18.4%)でした。このうち遊んだ場所として最も多かったのは「自宅(庭・敷地内)」で11人、次いで「居住地域の公園」が7人でした。参加者の声からは、家族や親せき、友人との交流を通じて夏を満喫する様子がうかがえました。
「友達と初めてする手持ち花火で写真を撮ったり楽しみながら遊べた」(高校生)
「家族でわいわいできて楽しかった」(高校生)
「線香花火で先に落ちた方が負けのゲームをした」(大学生)
「夏の夜にわいわい花火をする雰囲気がとても楽しい」(大学生)
「小学生のいとこと一緒に夢中で楽しんで素敵な夏の思い出になった」(大学生)
など、花火が世代を超えたコミュニケーションや思い出づくりの機会になっていることが分かります。
一方で、楽しさの裏側には課題もあります。
「片付けが面倒だったが夏らしさを感じて楽しかった」(大学生)
「手軽に遊べて楽しかったですが、片付けが面倒でした」(社会人)
といった声があがり、安全に楽しむための後始末が負担になっている実態も見えました。

また、花火ができる場所が増えたらどうするかという問いには、「遊ぶ回数は変わらない」が24.8%で最多だったものの、「遊ぶ回数が増える」は17.6%にのぼりました。マンション住まいなど自宅近くで気軽に花火ができない人にとっては、利用可能な公園の増加が新たな機会につながる可能性があります。

花火で遊ぶ体験から生まれる期待

今回の調査からは、花火が単なるレジャーではなく、人とのつながりやエモーショナルな記憶を育む機会になっていることがうかがえました。地域での思い出づくりの場として、公園の新たな活用が期待されます。その一方で、ゴミの持ち帰り徹底や専用回収ボックスの設置に加え、消火から回収までを含めた動線・体験設計など、持続可能な運営の仕組みづくりが今後の鍵となりそうです。また、花火はその性質上、夜間の活動となることが想定されるため、安全管理の一環として適切な防犯対策が求められるでしょう。

調査概要

調査案件 :手持ち花火に関する調査
調査対象者:自社モニター(15~24歳の女性 125ss)
調査方法 :オンラインアンケート
調査時期 :2026年6月
調査企画者:林 佑樹(フリュー株式会社)