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*2021年夏 自社調べ

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所有率は8割以上!女性の4割が「重さ」に悩む。モバイルバッテリーに関する意識調査

学生からお年寄りまで、今や幅広い世代で一人一台の所有が当たり前になったスマートフォン。その上でモバイルバッテリーの需要も年々増加していることが予想されます。
当社の運営するアンケートアプリ「coetto」では、10代から60代の女性モニターを対象に、モバイルバッテリーに関する意識調査を実施。購入・利用する上でどのような点を重視しているのか、また、悩みや不便な点があるかなどを探ります。

モバイルバッテリーを「ほぼ毎日」持ち歩く人は21.9%

まず最初に、普段モバイルバッテリーを持ち歩くかについて伺いました。最も多かった回答が「持ち歩かない」で23.5%だった一方、「ほぼ毎日」と回答した人も21.9%と僅差の結果に。
おでかけの時や充電が不安な時に持ち歩くという人も一定数おり、使用方法は人それぞれであることがわかりました。

所持個数は「1つ」が最多の59.7%。中には4つ以上の人も

「モバイルバッテリーをいくつ持っていますか?」と質問したところ、「1つ」と回答した方が最多の59.7%、「2つ」は12.8%でした。
1つ以上所有している人の合計は80.7%で、4つ以上持っているという人も4.1%いるという結果に。
回答者の約8割以上がモバイルバッテリーを所有していることがわかり、若年女性のモバイルバッテリー所持率は非常に高いことがうかがえる結果となりました。

重視するのは「容量」が半数の50.0%。コンパクトさも重要な鍵に

続いて、モバイルバッテリーを選ぶ際に重視している点を伺うと、「容量」が最多の50.0%でした。モバイルバッテリーを使用する半数の人が重視する点であり、一番のポイントであることがわかります。

容量に次いで「コンパクトさ」を重視する人は36.2%でした。昨今は小さなカバンを持ち歩く女性も多く、コンパクトさは非常に重要な点なのかもしれません。
その他重視する点として、「充電スピード・価格」27.0%、「安全性」21.9%、「重量」18.4%などが多く選ばれました。

広がりを見せるレンタルサービスも利用経験なしが73.0%

巷でよく見かけるようになったモバイルバッテリーレンタルサービスについて「モバイルバッテリーレンタルを利用することはありますか?」と質問したところ「存在は知っているが、利用したことがない」と回答したのが半数を超える52.6%でした。
以降、「そもそも知らなかった」が20.4%、「これまでに数回利用したことがある」が15.3%と続きます。

モバイルバッテリーレンタルサービスは駅構内やコンビニ、カラオケなど様々な場所に設置されていますが、利用経験がある人は回答者の27.0%と、3割以下にとどまる結果となりました。

充電するものは「スマホ」が最多。155人中151人が選択!

「出先でモバイルバッテリーを使用して充電するものは何ですか?」と伺ったところ、1位は「スマートフォン」で77.0%でしたが、その他に「ワイヤレスイヤホン」が12.8%、「タブレット」が5.1%の人に選ばれました。
モバイルバッテリーを1つ以上持っている人が全体の80.7%だった中で、スマートフォンを選んだ人が77.0%とほぼ全員が選択する結果となり、スマホ充電のために持っている人が大多数であることがわかりました。

使用上のお悩みは「重い」「かさばる」「安全性」「処分方法がわからない」の声多数

続いて、モバイルバッテリーを使う上でのお悩みを伺ったところ、「重い」が最も多く40.3%。次いで「大きい、かさばる」で28.1%、「安全性が不安」が16.8%で続きました。
選ぶ際に重視するポイントでは5位だった「重量」がお悩みでは1位という結果になりましたが、容量を重視するとどうしても重量は重くなってしまい「重いなあ」と思いながらも渋々許容している方が多いのかもしれません。

以下、「モバイルバッテリーを使う上でのお悩みを具体的に教えてください!」という質問に対しいただいた回答をご紹介いたします。

具体的なお悩みの声

発火の心配

・モバイルバッテリーの発火のニュースが多いので、私のものもならないか心配です。(15~19歳・中学生)
・すぐに熱くなってしまうので不安 (15~19歳・高校生・高専生)
・モバイルバッテリーからの発火が相次いでいるニュースをよく耳にするので使用に不安がある(15~19歳・・高校生・高専生)
・安全面に心配があり、暑い日などに持ち歩くのが怖い(25~29歳・社会人)
・いざという時にないと困るので持っているがあまり使わないため、保管中に発火しないか心配(25~29歳・社会人)

重い・かさばる

・小さいカバンで出かけたい時にモバイルバッテリーがかさばる(15~19歳・高校生・高専生)
・重くて大きいこと。合うカバンを選ばないといけないし、念のため持って行っても使わないことも多いので少し損した気分になります(20~24歳・専門学校生)
・なるべくコンパクトなものを選んでいるが、どうしても嵩張る(25~29歳・社会人)

処分方法の不明瞭さ

・モバイルバッテリーが故障したりバッテリーが膨らんでしまったりした場合にどう処分していいのかがわからないため手をだせていない(15~19歳・中学生)
・使ってないモバイルバッテリーが何個か会ってどうやって処分すればいいのかわからない(25~29歳・社会人)
・使わなくなったモバイルバッテリーの処理に困っている。(30~34歳・社会人)

モバイルバッテリー本体の充電がすぐなくなる

・しばらく使っていないとすぐ充電がなくなってしまうこと(15~19歳・高校生・高専生)
・本体を充電するのにすごく時間がかかります(15~19歳・高校生・高専生)
・なかなか充電されなくてすぐモバイルバッテリーの充電も切れてしまう(20~24歳・社会人)

その他

・量と大きさ、価格の塩梅が難しい(20~24歳・大学生)
・買い替えのタイミングが分かりづらい(30~34歳・社会人)

具体的なご意見の中で特に多くあがったのは「発火の心配」「重い・かさばる」「処分方法の不明瞭さ」の3点でした。購入時に「安全性」を重視する方は2割程度だったものの、発火などのニュースが度重なることから、不安を感じている人が一定数いるようです。

安全対策は「何もしていない」が3割以上。「発熱を感じたら使用をやめる」「安いものは買わない」が続く

「モバイルバッテリーの安全対策をしていますか?」と聞いたところ「特に何もしていない」と回答した人が最も多く36.7%でした。以降、「発熱を感じたら使用をやめる」21.9%、「安いものは買わないようにしている」19.4%と続きます。
発火のニュースが話題となることが増え「発熱」を意識したり安価なものを買わないようにしている人が2割程度いることがわかりました。前項でご紹介した回答では、「暑い日に持ち歩くのが不安」など季節によって変わる熱の溜め込み方を危険視する人もおり、発熱に関する安全意識は徐々に進んできているようです。

「モバイルバッテリーの“買い替え頻度”はどれくらいですか?」と質問したところ、「買い換えたことがない」が39.3%と最も多く、僅差で「壊れたら買い替える」で36.2%と続きました。
今回の調査では定期的に買い替えを行う人は、1年に1回程度が4.1%、2年に1回程度が4.1%の合計8.2%にとどまり、定期的な買い替えを意識している人は少数だということがうかがえました。

モバイルバッテリー所持率は約8割にも上り、令和女性の生活必需品と言って差し支えないようです。容量やコンパクトさ、デザイン、価格など商品について重視するポイントはそれぞれですが、買い換え頻度は低く、不満を感じても使い続けている人が多いというのが実態のようです。

※可読性を加味し小数点以下を四捨五入することがあります

調査概要

モバイルバッテリーに関するアンケート
調査対象者​:10代~60代の女性196名
調査方法​:インターネットリサーチ​
調査時期​:2026年1月20日(火)~2月3日(火)​

執筆:望月直

2000年生まれ。美大付属中高・美大を卒業し、トレンドやアートカルチャーに興味を持つ。自身もZ世代である強みを活かし、若年女性の価値観に迫る。現在はフリーランスのグラフィックデザイナー・ライターとして活動中。