今回のテーマは「Instagramアカウント」について
こんにちは。フリュー株式会社、ガールズ総合研究所の小林です。
日頃よくガールズと接している私たちが耳にするガールズの会話の中から、今回は彼女たちにとって最もポピュラーとも言えるSNS「Instagram」のアカウント事情についてお届けします。
結論:高校生ガールズ、Instagramアカウントは非公開が主流
高校生ガールズは非公開アカウントで、アカウントを2つ以上持っている人が8割を超えています。
Instagramアカウントを1つ以上持っている 100%
アカウントをいくつもっているか聞いたところ「持っていない」が0%の結果に。
InstagramはガールズにとってかなりポピュラーなSNSの1つだと言えます。
そんなポピュラーなInstagram、ガールズたちの7~8割近くが所持している「リアルアカウント」「サブアカウント」については皆さんご存じでしょうか?
高校生が基本的に所持しているアカウントとしてこの2種類のケースが多くなります。
まずはこちらについて説明していきますね。
ガールズの「リアルアカウント」「サブアカウント」について
ガールズとInstagramのお話をすると「リアルアカウント」「サブアカウント」についてのお話がとても多くなります。
彼女たちから聞いたリアルアカウントとサブアカウントについて下記のようにまとめましたので参考にしてくださいね。
リアルアカウント(リアアカ)
学校やバイト先などリアルの知り合いとつながるアカウント。
先輩や後輩、友達の友達など広い交友関係に知らせている。通称リアアカと呼ばれる
サブアカウント(サブアカ)
親しい限られた人にのみに知らせている、リアルアカウントより限られた範囲の「よく遊ぶ仲間内だけでフォローし合っている」アカウント。
通称サブアカと呼ばれる。
リアルアカウントとサブアカウントは、だいたいこのような使用用途で考えていただくと良いかと思います。
Instagramのアカウントの用途と非公開アカウントの用途
Instagramのアカウントの用途を聞いた質問では80%の高校生ガールズがリアルアカウントを所持していると回答しています。
逆にオタ活ブームでもう少し持っていそうだと予想していたオタ活アカウントは予想より低い35%という結果でした(それでも3番手)。
また、非公開アカウントを持ってる人に聞いた「非公開にしているアカウントの使用用途」でも、上位は変わらずサブアカウント、リアルアカウントの結果に。
サブアカウントがリアルアカウントを上回る理由は「親しい友達とだけ相互フォローで、外部の人には見せたくないアカウント」という要素を含んでいるからです。
実際にガールズに聞いてみた「リアルアカウント・サブアカウント」
フリューに来てくれたガールズにリアアカ(リアルアカウント)とサブアカ(サブアカウント)をどう使ってるのか聞いたところ、以下のような意見が聞けました。
盛れてなくてもストーリーズあげるし、楽しかった思い出はフィード投稿に残してますよ
…と、こんな感じです。
実際にガールズたちにリアアカやサブアカの投稿写真やストーリーズを見せてもらうと、リアアカは顔の写っていないきれいな写真を12前後投稿してそれ以上は活用せず。
フォロワーは200~500人前後で、友達や先輩後輩の友達までフォローOKとしているので学年が上がって知り合いが増えるほど多くなる傾向があります。
サブアカはくだらないストーリーズや顔のしっかり写った投稿、楽しそうな日常が多くコチラのほうが思い出が詰まっているように感じられる事が多いです。
個人的にはリアアカは名刺代わりで、綺麗で誰が見ても体裁が保てるきちんとした構成になっており、サブアカは映えを気にせずに利用できる気兼ねのない思い出日記のようになっているんじゃないかなと思います。
フリュー株式会社 ガールズ総合研究所所属
中高生向けメディアの編集長を経て、毎日触れ合ってきたガールズの感覚や気持ちをオトナにわかりやすく発信するため、調査・執筆活動を行っています。