プリントシール機シェアNo.1*のフリュー株式会社の調査機関「ガールズ総合研究所」によるガールズ実態調査メディア

*2021年夏 自社調べ

  • ホーム
  • ニュース
  • 1年前よりお花見する人は増えた?2023年春、若年女性のお花見事情

1年前よりお花見する人は増えた?2023年春、若年女性のお花見事情

1年前の春、新型コロナウイルスまん延防止等重点措置がすべての都道府県で解除されたのは、お花見シーズンがまさに始まろうとしている2022年3月22日のことでした。それから1年が経過した2023年春、若年女性がお花見をどのように楽しもうとしているか、調査を行いました。

「お花見をする予定」と回答した人は全年齢で昨年より増加

当社の運営するアンケートアプリcoettoの登録モニターの女性307名に「昨シーズン(2022年)はお花見をしましたか?」と聞いたところ、「お花見をした」と回答した人は10代後半で28.6%、20代前半で33.0%で、20代後半で30.6%と、すべての年齢層で全体の3割前後の方がお花見をしたと回答しました。

続けて「今年(2023年)にお花見をする予定はありますか?」と質問したところ、10代後半で43.8%、20代前半で36.3%で、20代後半で41.7%が「お花見をする予定」と回答しました。
すべての年齢において、昨年お花見をした人よりも今年お花見をする予定の人が増加していますが、特に10代後半では15.2ptアップしており、増加が顕著です。

2023年はお花見シーズン直前の3月13日から、マスクの着用について個人の判断に委ねられるようになったこともあり「今年はお花見を楽しみたい」と思った方が多かったのかもしれません。

「桜の写真を撮る」人よりも「飲食」を楽しむ人が僅差で多い結果に

「お花見ではどんなことをする予定ですか?」という質問に対して、当てはまるものをすべてを選んでもらったところ、全年齢で1番多かったのは「桜を見ながら歩く」で、10代後半で52.4%、20代前半で58.2%、20代後半で58.3%の人が選びました。
次に選んだ人が多かったのは「お弁当や屋台の食べ物を食べる」で、10代後半で46.7%、20代前半で41.8%、20代後半で44.4%の人が選び、全年齢において2番目に選んだ人が多い結果になりました。
僅差で「桜を入れた風景の写真を撮影」が続き、10代後半で41.9%、20代前半で40.7%、20代後半で38.9%の人が選びました。

「桜を見ながら歩く」と「桜を入れた風景の写真を撮影」については、どちらも「マスクを外さなくてもできる」楽しみ方であるのに対し「お弁当や屋台の食べ物を食べる」は「マスクを外さなければできない」楽しみ方です。
「お弁当や屋台の食べ物を食べる」を選んだ人が、「桜を入れた風景の写真を撮影」を選んだよりも多かったことからは、花見を行う場所が屋外だからということを加味しても「マスクをはずして楽しむ」ことへの抵抗感が薄くなってきていることが感じられます。

また選んだ人が4番目に多かったのは「桜と一緒に自分が写る写真を撮影」でした。10代後半で18.1%、20代前半で29.7%、20代後半で8.3%の人が選び、こちらについては世代間での差がやや大きく現れる結果となりました。

「住んでいる県内でちょっと遠出」が2023年春の気分か

「今年のお花見はどこでするつもりですか?」という質問に対し、当てはまるものをすべて選んでもらったところ、全年齢で最も多くの人が選んだのが「住んでいる都道府県内のお花見スポット」で、10代後半で48.6%、20代前半で40.7%、20代後半で33.3%の人が選びました。

次に選んだ人が多かったのが「自宅の近所」ですが、「住んでいる都道府県内のお花見スポット」に行くつもりと答えた方がより多いのは「今年のお花見は近所でするよりも、少し遠出したい」という願望の表れなのかもしれません。

今年行ってみたいお花見スポットは?

「今年行ってみたいお花見スポットがあれば教えてください」という質問に対し、自由記述にて回答いただきました。
今年のお花見を「住んでいる都道府県内のお花見スポット」でするつもり、と答えた方の回答の一部をご紹介します。

弘前城(青森県)
川越水上公園(埼玉県)
中目黒、目黒川、隅田川、錦糸公園、新宿御苑、葛西臨海公園、上野(東京都)
弥彦山(新潟県)
兼六園(石川県)
高遠(長野県)
犬山、岡崎公園(愛知県)
清水寺、嵐山、淀水路(京都府)
万博記念公園、毛馬桜之宮公園(大阪府)
松江城(島根県)
舞鶴公園、大濠公園(福岡県)
別府市ラクテンチ(大分県)

これまでのお花見にまつわる思い出やエピソードを教えて!

「これまでのお花見にまつわる思い出やエピソードがあれば教えてください!」という質問に対し、自由記述にて回答いただきました。
回答の一部をご紹介したいと思います。

家族との思い出

子供の頃近所の公園で母の作った弁当を食べながら花見をした(20代前半)
自分が小さい頃、親戚と大人数で公園に集まった(10代後半)
桜の下で家族とバドミントンをした(10代後半)
家族で目黒川の桜を見に行った(10代後半)

恋の思い出

好きな人と夜桜見ながらお酒を片手にお散歩(20代前半)
彼に告白された(20代前半)
恋人と写真を撮った(20代前半)
イケメンと夜桜見に行った(20代前半)
好きな人と桜を見に出かけて一緒に写真を撮った(20代前半)

友人や仲間との思い出

友達と桜を見ながらいちご飴を食べた(10代後半)
約束していないのに、たまたま友だちが5人も集まった!(20代前半)
シェアハウスに住んでた時に何人かでお花見して、海外メンバーが多くて多国籍で楽しかったです!(20代後半)
各自おしゃれなご飯を作っていき、花見女子会をした(20代後半)
所属していたサークルで、お花見をしながらBBQをした(20代後半)
桜まつりに行ったらたまたま幼稚園時代のいちばん仲良かった友達にバッタリ会えて嬉しかった。(20代前半)

お花見でハプニング

飼い犬を連れて行ったら桜より飼い犬が主役になっていてびっくりした(20代後半)
風が強くて、買ったご飯に砂がかかり悲しかった(20代前半)
花粉症でやばかった(20代前半)
コロナ禍で人が少ない中で上野の桜を見ながら歩くことができたのも思い出です。(20代前半)

おいしい思い出

屋台が出てて美味しい物を沢山食べながらお花見した(10代後半)
桜並木をゆったり歩きながら、屋台のものを食べる!(10代後半)
お花見の公園などにさくらスイーツがあることが多いので、それを食べていた(20代前半)
屋台で食べ物を買ってお酒を飲んだ(20代前半)
桜見ながらご飯とスイーツいっぱいたべた(10代後半)
昼から飲んで楽しかった(20代前半)
桜の木の下でお弁当を頬張った。いつもより美味しく感じた。(20代前半)
ミスドにピザ、スタバなどいろんなものを食べて幸せだった(10代後半)
三色団子を食べた(10代後半)

表記・表現・固有名詞の略称については、回答いただいた内容のままご紹介させていただいております。

「家族」「友人」「恋人」との心温まる思い出をお寄せいただきましたが、それ以上にお花見で食べたおいしいものについての思い出が数多く集まりました。
「花より団子」とはよく言ったものですが、若年女性にとって「お花見」と「おいしいもの」は切っても切れない関係のようです。

※テキスト・画像の無断転載・引用はご遠慮ください。
 引用・転載を希望される場合は、お問い合わせフォームよりご連絡いただけますようお願い申し上げます。

調査概要

調査対象者​:coetto登録モニター​
調査方法​:インターネットリサーチ​
調査時期​:2023年3月22日(水)~4月5日(水)​